大成建設ハウジングのPalconに住み始めてもうすぐ5年になる。今でもこの家すごいなーと感じることもしばしばある。
やはりRC造りだけあってその静寂性は断然高い。大雨や台風でもほとんど外の音が気にならない。また台風でも建物が軋むこともない。たまに会社の人に「昨日の雨すごかったなー」なんて言われてもその雨に全く気が付いていなかったりして会話に”??”が付くこともよくある。
ここまで静寂だとそれはそれで危険が見えず怖い気もするけれどやはり建物への信頼感は高い。子供が将来一人暮らししたときにアパートは怖くて眠れなくなるのでは?とちょっと心配している。
壁紙や扉などを標準設定のものを採用したが、劣化が感じられない。職人さんの腕が良かったらしく壁紙の皺もなく、糊が剥がれたりもせず、たわみもなくきれいな状態を保てている。建具もしっかりしていて軋むこともない。同時期のローコスト住宅の建売の家と比べるとこんなにボロボロになるの!?ってびっくりするくらい違う。
断熱性能は長短ありそう。コンクリートの蓄熱性の影響で旅行などで数日間、家を空けて空調なしの状態を作ると家の中が芯まで温まる、もしくは冷えるまで時間がかかる。とはいっても、部屋の空間はエアコンがすぐに効くのでエアコンを切ったときに、夏場ならまだ熱がこもるな、とか冬場なら冷える速度が速いな・・・とか感じるくらい。日中に空調をつけておけば、ここまで感じることはなくエアコンをつけるとすぐに室温に馴染む。
今年の冬はガスファンヒーターを導入したので冬場はかなり快適だった。ガス代の単価にもよるけれどエアコンの暖房とファンヒーターを併用しても、エアコン単体での暖房と光熱費は変わらなかった。
空気循環システムのカルタスは、慣れると気にならない。フィルターの洗浄頻度は年に3~4回しかしておらず怠けているけど十分換気できている。心なしか空調した空気が循環しているので建物内部も少し空調されたような温度になっている。冬場の乾燥だけは防げないので加湿器を各部屋に設置して加湿する必要がある。
先日震度4程度の地震があり、建物は揺れたけども建物も建具の状態も何も影響はなさそう。災害への信頼感はやはり高く、水熱さえ確保できれば災害があってもこの家にいれば何とかなるな、とそう思える。
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